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春!と観劇

こんばんは!

ここ2、3日のポカポカ日よりで、わが家近くの桜の蕾も一気にほころび始めました。

sakura

通勤途中の道には、この時期になると一斉に花が咲き始めます。
今日も、あまりの美しさに、足を止めて写真を撮っていたら

yukiyanagi

後ろから歩いていらした初老のオジサマに
「ユキヤナギが美しくて、心がなごみますね」と話しかけられました。

嬉しくなって
「そうですね!桜もずいぶんと咲いてきましたし」
と答えて、しばらく一緒に歩きました。

少し歩くと、今後は華やかな黄色のレンギョウが。
renngyou

するとオジサマが
「レンギョウの花言葉を知っていますか?『豊かな希望』と言うんですよ。
 被災地にも、こういう花が早く咲くといですね」
と。

本当にそう思います。

草木、花々は生命力にあふれています。
被災地に残る桜や花々が、少しでも多く咲き誇り
苦しい生活の中で、元気の源となりますように!!

私の元気の源の1つ、観劇に昨日行ってきました。
震災後初めてです。
宝塚花組さん。トップスターの真飛聖さんのサヨナラ公演です。

お芝居の内容はさておいて(あれ??いや、ちょっと、うーん好みの問題かも・・)
華やかな夢の舞台に3時間どっぷり浸ってきました。
やっぱり生の舞台は、私に癒しとエネルギーをくれます。

終演後、再び幕が開き、組長さんとトップさんからご挨拶。
電力不足の中、果たして公演を続けることを良しとするのか否か、
花組全員で話し合った結果、この公演をチャリティー公演にすること、
そして終演後、組子さんたちがロビーに立ち、募金箱を手に
義援金の呼び掛けをすると決めたとお話がありました。

ロビーに降りて見ると、なんとトップスターの真飛さんご本人が
募金箱を手に立っていらっしゃるじゃないですか!
サヨナラ公演は、文字通りご本人最後の舞台となるわけで
出番もプレッシャーももちろん多く、相当なハードワークだと思うのに。

スポットライトを浴びて、びしっと燕尾服で決めた真飛さんも
それはそれは神々しいまでに素敵だったのですけれども
募金箱を手にはじけるような笑顔で立つ真飛さん、本当にオトコマエ!でした~。

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テーマ : 日記
ジャンル : 日記

お・コンサート

まだベスア観られてない、あちゃです(涙)
原稿書いてて久々に椅子で落ちちゃいまして(汗)
なんか背中が痛いです。

昨日はおけぴ主催の「お・コンサート」に
行ってきました。

おけぴ管理人さんの発案の
おけぴ管理人さんの生ピアノ(多才な方ですね~)、
若手注目株のミュージカル俳優さんによる
生歌コンサート。

新橋演舞場の地下ラウンジで
直接生歌を聴く。
贅沢です。

今回の出演者は、オペラ出身の武井基治さん、「炎の中へ」
しょっぱなから鳥肌モノ。テノールが美しい~~。
「レミゼ」から「星よ」を歌って下さって
本当に素敵でしたが、ベジャールの前に是非是非アンジョルラスを!!

なんと保育士の資格も持っているという宇部洋之さん、
繊細な表情が印象的!丁寧に丁寧に歌い上げていて素敵。

(お二人は来年レミゼに出演予定!!)

「キャンディード」パケット役が記憶に新しい
須藤香菜さん。細い体のどこからそのパワフルな歌声が??
是非須藤さんのキムを見てみたいです。


今日は詳しく書いている時間がないのですけれど
本当に素晴らしかった。
生歌の迫力、体にビンビン伝わって感動しました。

お三方とも、これから注目&応援していきたいと思います。

さあ、ちょっとだけ寝よう・・。

テーマ : 演劇・舞台
ジャンル : アイドル・芸能

ハピバ!&舞台「K2」感想&好きやねん

こんにちは~

(相変わらず統一性のない題名で失礼!)

やっと平常心を取り戻しつつあるあちゃでございます。

嵐魂関係のエントリーには、たくさんの拍手とコメントを
ありがとうございました~。
自己満足で熱に浮かれてだだだーっと書いてしまったので
ちょっと浮かれすぎ?と反省しております・・・。

今日は大野智さんの30歳のお誕生日ですね。おめでとうございます!
大野くんいわく「みんな30!」だそうで、
ずいぶん若返りました、あちゃ(笑)

月並みですが、大野さんからはたくさんの元気と幸せを
もらって、本当に同じ時代に生まれて良かったなーと思います。
これからも是非是非ライブにお芝居にと活躍されることを
切に祈ります。

さーてー。

昨日の「ひみあら」のお絵描きの地デジカくんを見ていて、はた!と思い出した。

草先輩!!!(地デジ放送推進大使)

そうだ、忘れてた~

関西出張から強行軍で戻って、大荷物を抱えて

堤真一さん、草剛さんの二人芝居「K2」を見に行ったんでした!
感想もちゃんと書いていたのに投稿をするのを
忘れていた!

だいぶ前になるけど、せっかくなのでアップします♪

『K2』

草さんの舞台を見るのは本当に久しぶりです。

たぶん10年ぶりぐらい?(「蒲田行進曲」を見に行って以来)

「K2」は、言わずと知れた標高8611メートルを誇る世界第2の高峰。
難易度ではエベレストをしのぐと言われる山。

堤さん演じる物理学者のハロルドと草さん演じる検事テイラーは
2人でK2登頂を果たしますが、下山途中滑落して遭難してしまいます。
ハロルドは足に重傷を負い、身動きができない状態でレッジ(氷壁の岩棚)で
身を寄せ合っているところから舞台はスタート。
テイラーはなんとかハロルドを背負って下山するため
足りない装備を取りに一人氷壁を登って回収しに行こうとします。
疲労の極限の中、2人はお互いの人生について、価値観について話しながら
協力して作業を進めますが、次から次に厳しい現実が突きつけられ
ハロルドはテイラーに1人で下山するように繰り返しうながします。
テイラーの下した決断は…


まず幕が開くと、そこにはリアルな氷壁の岩棚がそびえたっています
その中央付近、わずか2メートル四方ほどの岩棚のくぼみがすべての舞台
そこから草さんは、本当にロープを使って氷壁を登って装具を回収に行きます。

このためにお二人とも相当前から登山の訓練を受けられていたようですが
見ているだけで怖い~~。のに、草さんはするすると登って行き、堤さんは
体を張って命綱を握ります。
もちろんお互いの信頼関係がなければできないことだと思いますし、
そのアクションをこなしながらも2人は生と死の葛藤について真剣に話し合い、
極限状態の人間の本性を浮きぼりにするというお芝居を続けなければいけません。

大変だあ~。

死を意味する暗闇が迫る中
その氷壁を登るという緊張のシーンと
二人の息の詰まるような感情のぶつけ合いのシーンが交互に展開する。

そして二人の立場も、最初は強気なテイラー、弱気なハロルドという構図から
後半一転して、もうだめだとメソメソ泣くテイラー、それを叱咤激励するハロルドと
変化していきます。

まさに息をつく暇もない展開に、ぐんぐんと舞台に惹きつけられていきました。

堤さん、相変わらず素晴らしい~。
「自分の中にパレットを持っていて、自由自在に色を変えられる」
これは大野くんを評したTOKI○松岡くんの言葉なのですが
堤さんもまさしくそのタイプだと思います。
何を観ても、この役は堤さんしかできない!と思ってしまうほど
ぴったりとはまっています。
ハロルドは、最後が見せ場~~。
むちゃくちゃ格好いいです。男の中の男って感じ。
(ああ、どこまでネタばれしていいかわからないのでとりあえず伏せておきますが・・・)

草さん。
すごい迫力の演技でした。
テイラー、とってもとっても難しい役だと思うのですが
全身で怒りや悲しみ、恐怖を表現するので、ストレートに伝わります。
カーテンコールは3回。草さんの顔には「やり切った!」という充実感
が見えました。


2人の熱演に、あちゃも号泣。
終わったあとは、心地よい疲労感を感じる
とても質の良い、練り上げられたお芝居を観ることができ幸せでした~~。


あ、ぜんぜん関係ないんですけど、大阪に出張に行くと必ず買ってくるのがこれ。


好きやねん

ただの袋麺なんですけど
おいしいんですよおお!
麺がつるっとしていて、汁も激うま。

出張地ってビジネス街が多いから、
わざわざ昔住んでいた地域まで電車で寄り道して
スーパーで仕入れてきます。

(ネットで買えるんだけどね・・・)

息子が夜中作って「あー、ヤバイ、でも美味しい、あーヤバイヤバイ」
と言いながら汁まで飲みほしちゃって、そのあと
慌てて腹筋だの腕立てだのしています。(カロリー高いからね)

大阪に行かれることがある方は是非一度お試しをっ!




テーマ : 演劇・舞台
ジャンル : アイドル・芸能

劇団☆新感線「剛鉄番長」観劇

サンシャイン劇場にて「剛鉄番長」を観ました。

いつもいつも何も考えずに笑わせてくれる新感線の舞台
とっても楽しみにしていました。

主催者いのうえひでのりさんが提供する「ネタもの」(とことん
笑いを追求)なので

あらすじは、、、。
えっと、、、。

たいしてない!

と言い切っちゃうほどドタバタです。

学園ドラマと思いきや、

スケ番デカ・・?

ロードオフザリング・・?

アバター・・・?

アリエッティー・・・?

と息つく暇もないほどパロディーが満載。

特に「ありえねーって」と毒付いていた
スケ番が後半オーガニックな「その日」暮らしのアリエッティー
とか言ってアリエッティーの格好そのままで出てきたのには
まいった。
洗濯バサミの髪留めも再現。

新感線ではおなじみになった坂井真紀さん。
トレンディードラマの常連さんでしたけれど
もうすっかり舞台人。
スケバン刑事のパロディー(というかまんま?)で
ヨーヨーが武器で、土佐弁(だっけ?)の
麻宮サキ。独特の間でおかしすぎる~~~。

これまたドラマではしゅっとした二枚目役が
多い田辺誠一さん。

「君はペット」で「蓮見先輩」役でしたね。

ところがどっこい。

今回はトシちゃん?マッチ?
をほうふつとさせる、笑顔をふりまくアイドル、
でも実は「プライベートで写真を撮られる」ことに異常反応する
超ジコチューな我がまま男。

はじけまくっていました~。

古田新太さん、ちょっとおヤセになり(これもネタにされていました)
登場の瞬間、「格好イイ!」と思っちゃった。(「ちゃった」って失礼な>自分)
韓流アイドルを意識した衣装と振付で、これまた笑いをとるとる!

とにかく最初から最後まで笑いっぱなし。
昨日は時間がなくてマスカラを塗らないで
出かけたのですが、正解でした。
じゃなきゃ、絶対にパンダになっていた。

出演者ほとんどが40代、でも全力で駆け回り
全力で踊り、全力でギャグをかます!
パワフル・超。

お腹が痛くなるほど、涙が止まらないほど
笑うことって、そうそうない。

終わったあと、とっても気持ちがよく
すっきりするんですよね。

気分爽快!で明日からの活力をもらいました♪


テーマ : 演劇・舞台
ジャンル : アイドル・芸能

今更ですが、「黙阿弥オペラ」感想

「黙阿弥オペラ」藤原竜也くん、主演。

本当にいまさらですが、書くと言ったからには書く~。
有言実行の女、あちゃ。(いや、遅すぎるって・・)

この作品は、井上ひさしさんの追悼公演でした。
今年4月に亡くなられたと聞いたときには本当に
悲しかったです。

ちょっと前に井上さんが新作を準備中と聞いていて
また藤原くん主演なので、本当に楽しみにしていました。

でも体調不良で、この「黙阿弥オペラ」が再演されることになり。
前回見逃した私は、ちょっとラッキーと思っていたのでした・・・。なのに・・。

謹んでご冥福をお祈り致します。


さて。

藤原くんの舞台を観に行くと言うと、
「ミーハーねー」と言う人がいますが。
とんでもはっぷん!(古い・・)
藤原竜也くんは、日本の舞台演劇界でピカ一!
なくてはならない存在だと私は思っています。

映画やテレビで観る藤原くんは、どちらかというと
ミステリアスだったり、ちょっと常軌を逸していたりと
怪しい魅力の役が多いですよね。

ところが今回の舞台の、藤原くんの役は
調子が良くて、口が悪くて、柄も悪い「五郎蔵」という役。
なんと、登場してしばらく経つまで、藤原くんと気付かなかった!
(それだけ風采のあがらない、汚い役なの)

舞台のセットは、お蕎麦屋さんのセットだけ。
このセット1つで、20年近くの歳月をテンポ良く見せていきます。

五郎蔵と、吉田剛太郎さん演じる新七(後の黙阿弥)が
とある蕎麦屋の門をドンドン叩き、老婆を叩き起こすという
場面から始まります。
二人は、同時に大川に身を投げようとしていて、お互いに
「身投げはいつでもできるが、人助けは今しかできない」と
お互いの身投げを止めたらしい。
老婆、(これがナント、熊谷真美さん。同じく、しばらく気付かなかった
ほど見事な老婆っぷり。後に、自分の孫の役もやりますが
老婆のほうがはまっていたのはご愛敬)
は毒舌を吐きまくるけど、人情に厚くて結局この二人の打ち明け話を
聞いてあげることになります。
五郎蔵はお腹をすかせた我が子のために、我が子を奉公に出したばかり。
新七は物が書けなくなったスランプ中の狂言作家。
そのほか、出てくる登場人物は、北村有起哉さん演じる浪人や
松田洋治さん演じる五郎蔵が島送りになっていたときの弟分、
無銭飲食しようとする売れない噺家など、みんなうさんくさい人ばかり。

この登場人物が、その日偶然蕎麦屋の前に捨てられていた「おせん」を
育てるための費用を「おせん株」という形で集めようと言い出して
ストーリーが動いていきます。

この作品、なんとなんと3時間半を超える上演時間でしたが、あっという間に感じました。
セリフの一つ一つが、入念に練り上げられた言葉の積み重ねで、
藤原くんがベランメエ江戸っ子口調でぽんぽん繰り出す言葉の中にも
井上さんの魂が込められていると感じました。
本当に身を削って作品を作られていたんだろうなあ・・・。
観終わったあと、心がポカポカ温まる素敵な舞台でした。

印象に強く残った方だけ、ちょこっと感想。

藤原くんは、膨大なセリフ量!
しかも早口!
でもものすごくカツゼツが良いので、はっきりくっきり聞こえます。
1回もかまなかった。すごい。
体全身を使ってパワフルに五郎蔵を演じますが、気持ちが込められているのに
なぜか重苦しさ、押し付けがましさが彼の演技からは感じられません。
すーっと五郎蔵の感情が、こちらの体の中に入ってくるような感覚。
あれはもう天性の物だと思います。
はあ、本当に魅力的な舞台俳優さんです。

大好きな北村有起哉さん。

(北村和夫さんの息子さん。)
飄々とした貧乏浪人をコミカルに、でもちょっとせつなく演じていらっしゃいました。
(北村さんは、嵐さんの「最後の約束」で、刑事役でした♪「マイガール」にも「夏虹」にも出ていらっしゃいます))

松田洋治さん。

イメージが強いのは「もののけ姫」主人公のアシタカ役ですね。
でも舞台でも活躍されていて、蜷川幸雄さんの舞台では
なくてはならない存在。
いつまでも少年のようなルックスですが
舞台の上に上がるととっても演技が深い。(ちょっと二宮くんに似ています)
透明感がある独特の声が好きです♪

熊谷真美さん。

私のイメージは「まあ姉ちゃん」なんですが・・・。
古すぎる!みんな知らないよー。
むかーしむかしのNHK朝の連続テレビ小説の
ヒロインさんです。
ちなみに「サザエさん」の作者長谷川町子さんの
お姉さん役。で、長谷川町子さんは田中裕子さんでした。

そのイメージで観に行っているから、まさか腰の曲がった
老婆が熊谷さんだなんて、つゆとも思わず。本当にびっくり。
その後、孫の役もやるんですが、これはちょっと無理が(あ、失礼・・・)



本当は、藤原君、北村さん、それと黙阿弥役の吉田さん主演で
「木の上の軍隊」という脚本を書いていた井上さんでしたが
結局それは未完のまま・・・
パンフレットには、その「木の上の軍隊」のポスターも
掲載されていました。
ああ、本当に残念です。見たかったな。。。

でもでも!
「黙阿弥オペラ」また再演されることになったら
絶対に行きます。
素敵な俳優さんたちと、素敵な脚本、演出。
ああ、舞台って本当に見ると元気をもらえます♪♪


テーマ : 演劇・舞台
ジャンル : アイドル・芸能

プロフィール

acha

Author:acha
こんにちは!あちゃと申します。
夫、大学生の息子を持つ兼業主婦です。
職業は書くオシゴト。
3年ほど前嵐の大野くんに突然はまりましたが、昔からJ全般好きです。
多趣味です。
特に観劇(宝塚、一般のお芝居なんでも)、シェイプアップなどなど。
※リンク歓迎です。
よろしくお願いします。

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